「無頼戦艦ブルースファイア」は、RMRが企画したオリジナルSFロボットアクションオーディオドラマドラマです。
空間位相転換航法、いわゆるワープドライブの実用化によって、人類は無限の宇宙に進出した。
しかし、それは新たな困難の幕開けでもあった。
バーグマン財団は、豊富な私財を投じ、民間の宇宙空間警備会社「ギャラクシーエージェントサービス」を設立。
あらゆる事故の解決に奔走していた。
これは、そこで活躍する若者たちの物語である!
■ブルース・キャリバー(cv:樹)
社内では「始末書のブルース」と呼ばれる暴れん坊。
同社で人命救助中に亡くなった父親にあこがれてこの職についている。悪を許さぬ熱血漢で、危険な場所へも臆することなく飛び込む。その結果、難事件をいくつも解決している。そのため首の皮一枚で社員でいられる。極めて短気なのが玉に瑕。特殊破砕砲取扱者A級ライセンスを持つ。
■キャシー・バーグマン(cv:小鈴)
バーグマン財団の会長の娘。
といっても何人いるかわからぬ愛人の間に生まれた。
とある一件で、家への出入り禁止となり、自活する生活に。
その際、誘拐事件に巻き込まれ、救出にあたったのがブルースだった。天真爛漫で闊達な反面、とても寂しがり屋。自称、美人秘書。
■グリント(cv:ぽこ)
ブルースの利用する高速艇のナビゲーションロボット。
ブルースの父ドナルドの代から傍で働いている。
移動端末として、あらゆる局面でブルースをサポートする。
凸凹コンビのブルースとキャシーには手をやいている。
■ベン・ハワード(cv:もやし)
GAS太陽系本部長。
元銀河パトロール最高指揮官。ブルースの父ドナルドとは親友だった。ブルースのバイタリティーには一目置いている。その代わり、山積みになったブルースの始末書の承認に追われている。
■アストロバンガード フック (cv:ろでお)
元銀河パトロール開発局員。頭脳明晰な野心家。
アストロバンガードなる海賊を組織して、武器商人らと結託。裏世界の実権を握っているとされる人物。しかし、彼をとりまくのは生身の人間ではなく、自らの指令に従うロボット兵だけ。
■AD-119B アーマドール・ブレイダー
GASの誇る人型機動保安メカ。
全高 :20M
搭乗員:1名(母船からの遠隔操作も可能)
動力 :ハイパーリチウムバッテリー(無重力時に24時間の動作保障)
推進力:プラズマモータードライブによる単体飛行が可能
固定装備:ガスレーザーブレード、牽引ウインチ、四肢に加えに大腿部にマニピュレータ×2、サーチライト ほか
■GAS-025 ブルースファイア号
GASの新型エージェントシップ。アナハイムインダストリー社製の大気圏内外両用特殊救助艇をベースに改良された機体。
全長:125M
搭乗員:3~5名
推進方法:プラズマモータードライブ
装備:ワープエンジン、破砕用加粒子砲、アーマドール射出カタパルト、友人探査ポッド×1
■ソニックフォーメイションモード
破砕用加粒子砲4門を展開した形態。
当該装備の運用については特殊破砕砲取扱者A級ライセンスが必要となる。だが、ラインセンスを持つ搭乗員のブルース・キャリバーはブレイダーでの船外活動が多い。そこで、アーマドール連動照準システムを搭載することで合法化するというアイディアのもと考案されたものだ。
RMRホームページ:https://www.roborevo.net/