全キャスト公開(宇宙特救隊デルタシグマ)

全キャスト公開(宇宙特救隊デルタシグマ)

ヒロインほかのオーディションを経て、全キャストの公開をしました。

宇宙特救隊デルタシグマ 作品特設サイト
https://www.roborevo.net/ds/#caststaff

オーディションで選ばせていただいたユウリ役の小野瑠奈アンヘラさん。
明るさと清潔感、真摯で丁寧、そして優しさを根底に秘めた雰囲気がユウリにぴったりでした。颯爽と主役ロボを操縦して闘って頂きます!

アポロン役のひげ太郎さん。
ひげちゃんは自主制作の音声劇関係の飲み会で合うことのほうが多かった役者さん。二枚目と三枚目の中間くらいにある絶妙な生真面目さは、ヒロインとバディになるアポロンに最適だと思い、今年の春のイベントでお会いした際にオファーしました。

ビル役のたまきちさん。
2005年の処女作(作り始めたのは2003年くらいだと思います)のときからお世話になっていますが、毎回、いろんなことを教えていただいています。正統派二枚目もはまり役ですが、ちょっとお調子者キャラを演らせると無敵だと思います。

ライゴ役の丸藤賢太さん。
2006年から連投の丸藤さん。包容力と大らかさのある役をやらせたら天下一品。そこに知的さも漂わせるあたりも素敵です。配役としては振り返ると結構なふり幅で多彩なキャラクターを演じていただいてきましたが、今回はその集大成となりそう。

エシュカ役の原敬子さん。
前作のヒロインから続投。前回は元気爆発キャラでしたが今回はお姫様ポジション。可憐さと強さを湛えたお芝居がどう活かされるか楽しみです。

オーディションで先行のダン役は樹透音さん。
数々の作品でのお芝居を聴いてきましたが、そのどれとも異なる正義の味方っぽさは、RMRとしてもいままで配置していなかった役柄。新しい透音さんの魅力をお届けできると思います。

ハリス役の寅子さん。
2017年にヒロイン、2018年もヒロイン、2019年はヒロインのお姉さん。そして、2025年は! どの配役も難しい台詞をたくさん投入して、見事に演じきってくださったわけですが、今回もかなり複雑な役柄。役者魂炸裂の雄姿を見られると思います。

コウジ役の歩川さん。
RMRになくてはならない役者バカ!(誉め言葉です)2012年からの連投。そのたびに、演ずるキャラクターについて個別の質疑応答で役を完成に導いてくれています。今回は少年役。配置としては作劇上でとても重要なポジションにいます。楽しみ!

ヒロインオーディションからのスライドでミホノ役に抜擢の猫守さん。
選考用の音声もさることながら、普段されているゲーム配信動画を何本も拝見して、ミホノ役に相応しいと思いお願いしました。どんなシーンで活躍しているのかは本編公開までお預けです。

アプデートススポークスマン役の武田恵瑠々さん。
2014~2015年は、主人公の相棒として気さくなお姉さん。2017年には主人公の母親。いつも主人公のそばで見守るタイプの役柄になっていましたが、今回はまた一風変わったポジションをお願いしました。

国連評議会員と銀色の騎士団の2役で登場の木下さん。
他所での配役はなにかとカッコいい役が多いので、RMRではそうじゃないお芝居を魅せていただけるポジションでお願いしたほうが楽しいよな~ということで、前作ではアポロンだった木下さんには、ふり幅の大きなこの2役を。はたして!

同じく、国連評議会員と銀色の騎士団で入っていただくことになったひと美さん。
まさかの一条さんとご夫婦で共演!という驚きのキャスティングですが、スタジオでお会いするのを心待ちにしております。

銀色の騎士団ダァク役の一条さん。
前作ではヒロインの原さんと主役ロボを操縦していただいたり、学校の先生役でご出演いただいた一条さん。2作連続でご出演いただけて感謝感激です。気品のある悪役をご堪能いただけると思います。

そして、ギース役とナレーションを担当する杉宮さん。
2006年からRMRに参加していただいていますが、意外にもナレーションははじめての担当。これまで、様々なタイプのキャラクターを演じていただきましたが、今回はその中でも、もっともヒーロー味のある役柄。杉宮さんはシナリオの読み込み力がものすごく、これまで収録現場で演出上の修正をしたことが一度もありません。でも先日お会いしたときに「役者は何も言われないと不安」だとのことなので、今回は灰皿を投げるくらいのダメ出しをどこでしようか考えています。ただ、ミキサー室と録音室は厚い防音壁で遮られているので、どうしましょう。

今回も、このような素晴らしい布陣で作品を制作させていただけることになりました。

11月にリハーサルと収録を行いますが、その2日間しかお会いしないキャスト勢。その前後は、完成まで独りの編集・制作作業が続きます。でも、リハーサルのあとは常にキャラクターの声を聴きながらの工程になりますから、孤独とはちょっと趣きが異なります。

参加してくださるキャスト、スタッフの皆様。そして、完成後、お手にとって聴いていただく皆様に楽しんでいただけるよう、諸々の制作に尽力してまいります。